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第35回足場工事雑学講座

皆さんこんにちは!
奏和工業、更新担当の中西です。

 

さて今回は

気象・台風・地震リスクへの現場運用

 

自然は“最大の元請”。台風・落雷・豪雨・猛暑・寒波・地震に対し、事前→直前→当日→復旧の4段で“運用化”することで、安全と工程を両立させます。本稿は停止基準の明文化/風抜き運用/点検ループ/データの見える化まで、実務で効く仕組みを解説。

 

1|風(台風・季節風):qAと停止基準️
閾値:平均10m/s注意、13〜15m/s停止、瞬間20m/sでメッシュ一部解放・撤去判断。
設計:控えピッチ短縮、端部箱組、筋交い増設、メッシュは区画可変。
運用:前日決定を原則にし、当日“現場裁量”にしない。開放手順は文書化。

 

2|雷⚡:屋外高所は即中止
雷雲接近でAWP・金属架構作業中止。避雷体制・退避所・合図を図示。

 

3|豪雨・寒波・猛暑:代替タスクの標準化️❄️
豪雨:仮排水路・受け皿・土のう・養生強化で越境ゼロ。雨中は清掃・点検・写真に切替。
猛暑:WBGT基準で作業強度・休憩を調整。スポットクーラー・冷感タオル・経口補水を常備。
寒波:凍結滑り止め、手袋の選定、解氷のタイミングを指示書化。

 

4|地震:余震までの停止と全数点検
停止基準:震度・加速度の指標で一時停止→全数点検。通り・対角・緊結・控え・アンカーを確認し、タグ色替えで再開可否を明示。

 

5|データとKPI:天候を“数値で運用”
キャンセル率・代替実行率、風抜き実施件数、強風後の是正48hをダッシュボード化。翌週計画に即反映。

 

6|ケース:海沿い6F×台風期
風上面は控え短縮、端部箱組、メッシュ区画解放。停止基準は前日決定。→無事故/工程−8%。
気象対策は設計×運用×データ。停止基準の事前決定/風抜きの手順化/48h是正を“現場の習慣”に。

 

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